
聖なるとびら
奥深き知識によって守られた 聖なるとびら
神殿にずらりとならぶ聖母らの すばらしい足
愛情に飢えた少女の口に合う おいしいお菓子
神の子をはらむ野望で満開の 肉の花びら
厳重に鍵がかかっているはずの 秘密のとびら
狂人の書をひもといて 賢人の教えを探し
遂にこの暗い夜道を抜け出した かしこいわたし
感慨にひたる間もなく 窓辺には朝がしらじら
聖域にずらりとならぶこの素足 母性まる出し
奥深き知識をもって解き明かす 陰部の内部
運命のとびらを越えて ひらけゆくひと筋の道
夢に見た酒池肉林に涙する いけないわたし
まっしろな石の柱がしたたらす 真っ赤な生き血
敬虔な心を込めて捧げたい 優しい愛撫
明るいニュース
昼下がり 教えの庭を駆けめぐる 明るいニュース
注目の新入生の美少女が 遂に解禁
あこがれの 同じクラブの先輩が 急に接近
二人して 校舎のうらで飲んでいた 缶入りジュース
そう言えば 誰が勝手に持ち出した 毒入りジュース
毒を盛り 人を消したい人間は 払う料金
毒を飲み 不死になりたい人間は 寮に監禁
火あぶりとすべき少女がまた一人 悲しいニュース
今日もまた 校舎のうらの草むらで 花が満開
頑なに 愛を拒んでいたひとも 遂に落城
心ある 温かい目を待っていた いけない唾液
毒を飲み 死の接吻を交わしたら 次の段階
美少女の 汚れを知らぬ肉体も 遂に炎上
火だるまの魔女の急所に捧げたい 聖なる打撃