
まっぴるまから お姉さま
まっぴるまから お姉さま
あまりむらむらさせないで
校舎のうらの草むらで
ほとんど裸同然で
くわっと白目をむいたまま
口はあんぐりあいたまま
死んでいるのはわかるけど
胸がむかつくその態度
犯ってもいいの お姉さま
何度犯ったら気が済むの
人をむらむらさせといて
何をすやすや寝ているの
年下だから下に見て
馬鹿なむすめと馬鹿にして
忍の一字ももう限度
死んでちょうだい もう一度
草むらのかげの欲望
飢えているさびしいわたし 何となくわかったかしら
この鼻は嗅ぎつけている 草むらのかげの欲望
草むらのかげに隠れた曲者は どんな泥棒
お嬢さん あなたは騎士を待っている姫君かしら
飢えているさびしいわたし 抱きしめるお城の柱
抱きしめる石のからだの冷たさを いつも辛抱
抱きしめてみたい石より白いもの 明るい希望
草むらのかげに隠れている女子よ 聴こえるかしら
血に飢えたさびしいわたし 嗅ぎまわる草むらのかげ
欲しいのは白い肉体 石よりも冷たい死体
この墓地の地下に隠れて待っている さびしいむすめ
まっしろな肌に口づけ 血に飢えた凶器を捧げ
禁断の愛のヴェールを ズタズタに切り刻みたい
必ずやかなえてあげる 性的な昇天の夢