魔性の血

リズミカルで楽しい詩を投稿してまいります。

『レッド・ツェッペリンⅠ(Led Zeppelin Ⅰ)』の歌詞和訳

グッド・タイムズ・バッド・タイムズ(Good Times, Bad Times)

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爆発炎上するツェッペリン型飛行船ヒンデンブルク号。日本語版ウィキペディアより。

若かりしころ
「男になる」という言葉の意味を知って
この年になるまで
励んできた俺ではあるが
何にもならなかった
いつも同じ窮地に立たされるのだった

(コーラス)
楽しい時も つらい時も
それぞれに味わってきた
女が茶色い目をした男と逃げたのは あれはいつだったか
いまだに頓着しない

十六の時 絶世の美少女と恋に落ちた
彼女は三日と立たないうちに 他の男へと走った
俺のものとなり 死ぬまで俺を愛すると誓った
その女と寝たことで 他の女にもふられた

(コーラス くりかえし)

(セリフ)
ひとりぼっちはつらいもんだ
ぬくもりが欲しいと思う
近所の迷惑かえりみず
来る日も来る日も君を抱こう
この胸の高鳴りを聴いてくれ
俺たちはもう離れられない…

ゴナ・リーヴ・ユー(Babe I'm Gonna Leave You )

ベイビー 俺はあなたを置いて行こうとしている
ベイビー 俺はあなたを置いて行こうとしている
あなたを置いて行く 夏が来る前に
あなたを置いて行く 夏が訪れる日に

ベイビー 俺はあなたと別れたくない
俺はただ旅に出なければならないのです
あなたを置いて行きます
旅に出なければならないのです
俺には俺を呼ぶ声が聞こえます
帰れ と呼ぶ声が聞こえます

ベイビー あなたを置いて行きます
ベイビー あなたを置いて行きます
あの声が聞こえませんか
俺を放浪へと呼びもどすあの声が あなたには聞こえませんか

ベイビー 俺は決して 決してあなたを置いて行ったりはしません
でも今は 俺はこの場所から離れなければなりません
あなたを捨てなければならないのです
俺を放浪へと呼びもどすあの声が あなたには聞こえませんか

もう一度ここへ帰ってきてあなたと暮らせたら どんなにいいでしょう
きっとそんな日が来ます
俺たちは来る日も来る日も 手をつないで公園を散歩するでしょう
来る日も来る日も…
でも今は 俺は出て行かなければなりません

本当に幸せでした
あなたのおかげで 俺は毎日が楽しかった
でも今は 俺は出て行かなければなりません
なぜなら あの声が呼んでいるから
帰れ と呼んでいるから…

幻惑されて(Dazed and Confused)

長い間 幻惑されてきた それは嘘だ
俺は女が欲しかった お前よりましな女が
多くの者がうわさしている だが知っている者は少ない
女の魂が下等に出来ていることを

お前はあらゆる嘘をついて俺を傷つけ おとしめる
あらゆる男をたぶらかして いい仲になる
可愛い女よ お前がどこにいたのかは知らない
ああ お前が好きだ 俺はもう一度ここに来たよ

俺は毎日必死に働いて 稼いだ金を持って帰る
俺はお前を愛そうとする だがお前は俺を押しのける
お前がどこへ行くのか知らない ただどこにいたのかだけは知っている
愛しい女よ もう一度お前が欲しい

長い間 幻惑されてきた それは嘘だ
俺は女が欲しかった お前よりましな女が
落ち着け 女よ 言いたい奴には言わせておけ
俺がお前にツケを払わせてやる時に その舌はまだそんなに回るだろうか

時が来たりて(Your Time Is Gonna Come)

嘘をつく
浮気する
人を傷つける
あなたがすることは そんなことばかりだ
街中の男たちと遊びほうけて
俺をこき下ろす 頭の中は新しい男のことでいっぱい
相も変わらず ゲームに打ち興じ 俺の正気を失わせる
そのうち災難があなたに降りかかるでしょう
近いうち あるいは今日明日にでも
あなたは俺を探すでしょう しかし俺はもうどこにもいないでしょう
(俺が今言わなければならないことはこれだけだ 女よ)

(コーラス)
そろそろその時が来る…

今度こそあなたを破滅させようと心に決めた
俺はとてもつらい 今は俺が泣く番だ
好きにしろ 俺は矢面に立たない
俺の気持ちは冷めてしまった もうあなたに対して何の愛情も感じない
何と言おうと俺は出て行く
俺のこの胸にぽっかり開いた穴に対して償いをしてもらう
みんながうわさしている
よく聞け 女よ 俺はもう冗談を言うつもりなどさらさらない
(あなたは悪い女だった 今こそその報いを受けるのだ)

(コーラス くりかえし)

ブラック・マウンテン・サイド(Black Mountain Side)

レッド・ツェッペリンの「ブラック・マウンテン・サイド」には歌詞がついていないので、今はバート・ヤンシュ(Bert Jansch)の「ブラック・ウォーター・サイド(Black Water Side)」(タイトルは違いますが、同じ曲です)から歌詞を訳しておきます。原曲はイギリス古民謡です。

ある晴れた朝 わたしは外に出て
黒い河のほとりを歩きました
そしてあたりをよくよく見まわし
アイルランドの若者がひそんでいるのを見つけました
 
その夜の大部分を
わたしたちは横たわり 遊び戯れて過ごしました
それからその若者は起き上がり 着ていた服を集めると
こう言いました「永遠にさよなら」
 
「それはあなたがわたしを抱きしめながら
交わしてくれた約束と違います
あなたはその女たらしの舌先で
わたしに太陽が西から昇ると信じ込ませたのね」
 
「お帰り お帰り 君のお父さんのお庭へ
帰って存分に泣くがいい
そして君がみずからのふしだらな意志で
招いた災難について 反省なさい」

*下は「ブラック・ウォーター・サイド」が収録されたバート・ヤンシュの名盤。

Jack Orion

Jack Orion

 

コミュニケイション・ブレイクダウン(Communication Breakdown)

ヘイ・ギャル
ちょっと待っておくれよ
ヘイ・ギャル
俺を破滅させるつもりか
君のどこがいいのかよくわからないけれど 俺はとても気持ちいい
抱きしめさせて
君の魅力を感じさせて

(コーラス)
コミュニケイション・ブレイクダウン
いつも同じさ
おかげで俺はナーバス・ブレイクダウン
気が狂いそうだよ

ヘイ・ギャル
伝えたいことがあるんだ
ヘイ・ベイビー
君が大好きなんだ
君をこの腕の中にしっかりと抱いていたい
もう二度と離さない
君の魅力が好きだ

(コーラス くりかえし)

君から離れられない(I Can't Quit You Baby)

君とは別れられない
ただしばらく離れていたいだけだ
君とは別れられない
ただしばらく離れていたいだけだ
君は俺の幸せな家庭を滅茶滅茶にした
俺にたった一人の子どもを虐待させた

俺が愛しているのは知っているだろう
君への愛を 俺は隠すことができない
俺が愛しているのは知っているだろう
君への愛を 俺は隠すことができない
君を身近に感じる時
君は俺のたった一つの欲望なんだ

呻き声を上げる時
俺は心の奥底に激しい痛みを感じている
呻き声を上げる時
俺は心の奥底に激しい痛みを感じている
俺が君の名を叫ぶ時
君は俺のたった一つの欲望なんだ

*この歌詞を訳すにあたって、www.udiscovermusic.jpというサイトの「ツェッペリンストーンズもカバーするオーティス・ラッシュ『I Can’t Quit You Baby』」という記事から多大なるご教示をいただいたことを特記しておきます。

www.udiscovermusic.jp

ハウ・メニー・モア・タイムズ(How Many More Times)

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1930年ごろのバレルハウス(barell house)。American Blues Scene.comより。

それではあと何回 俺をこんな目に会わせるつもりなんだ
それではあと何回 俺をこんな目に会わせるつもりなんだ
俺は精一杯尽くしているのに
お願いだから 俺を裏切らないでくれ
お前に捧げなければならないものは 指輪でも 真珠でも 何でも捧げる
お前に捧げなければならないものは 指輪でも 真珠でも 何でも捧げる
俺たちは離ればなれではやっていけない
お前は今に必ず帰ってくると俺は信じている

俺は若かった 誘惑に勝てなかった
今になって 自分が失ったもののことを考え始めた
俺は女を作ってそいつにキスをして キスをして
ええ それから 俺はもう一度キスをした
俺には今10人の子どもがいる
また一人出来ちまった これで11人だ
いや 俺はいつもと変わらずいい気分だ
俺の精神状態は健全なのだ
俺は一人の美少女を口説き落としてわがものとした
今は彼女とは連絡が取れない それは禁じられているから
だが俺は 彼女に捧げなければならないものは何でも捧げると言っているのだ

ロージーちゃん
ロージーちゃん
帰ってきておくれ
帰ってきておくれ
ロバート・アンソニーちゃんが一緒に遊ぼうってさ
どうして帰ってきてくれないんだい?
帰ってきておくれよ…

人呼んでハンター それが俺の名前だ
人呼んでハンター 俺はそれで名を上げたのだ
逃げても無駄だよ
隠れても無駄だよ
なぜなら 俺は君に銃の照準を合わせたから…

それではあと何回 このバレルハウスで夜を明かすのか
それではあと何回 このバレルハウスで夜を明かすのか
俺はお前なしではやっていけない
お願いだから 帰ってきておくれ
帰ってきておくれ
帰ってきておくれ
どうして帰ってきてくれないんだい?
どうして帰ってきてくれないんだい?

レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリン