BAND-MAIDの「Shambles」
先日ご紹介したBAND-MAIDの新曲「Shambles」が、ステージで初披露されたようです(2023年8月14日、カリフォルニア州サクラメント)。
凄い曲ですね。またこのファンカム、画質・音質ともにすばらしいクォリティです。これは前々から感じていたことですが、BAND-MAIDはたいていの場合、運営側が制作したミュージック・ビデオで観るよりも、ライブ映像で観る方がいいですね(もちろん、ナマで観るのが一番なのでしょうが)。そういう意味では、2016年の初のワールドツアーの当初から、YouTube上に盛んに投稿されてきた海外のファンによるファンカムが果たした役割は大きいと思います(私自身、BAND-MAIDはファンカムで知ったので)。それは1970年代前半、大量に出回ったレッド・ツェッペリンのブートレッグが、ツェッペリンの世界的名声を高めるのに貢献したのと同じです。
下はその2016年のワールドツアーのしょっぱなのメキシコ公演のファンカムから、インディーズ時代の曲「Shake That!!」。
東京初期衝動の「兆楽」「黒ギャルのケツは煮卵に似てる」
こんなけしからん曲を、わざわざ台湾まで出向いて演ってくるとは、まさに日本の恥ですな。しかしこの東京初期衝動というのもなかなかの実力派バンドで、もう少し周知されてもいいように思います。まあ、インディーズ志向という面はありますが…前に「日本におけるジェンダーギャップがガールズバンドのモチベーションを支えている」と書きましたが、その歴然たる証拠が下の「高円寺ブス集合」という曲です(この「バニラ行きまーす!!」という歌詞は、ほんと笑えません)。