BAND-MAID
BAND-MAIDの「alone」を聴いて、中村淳彦の『悪魔の傾聴』を連想した話。
ザ・ウォーニングのニューアルバム「キープ・ミー・フェッド(Keep Me Fed)」のジャケット写真。タイトル通り、「酒池肉林状態にある悪の三姉妹の図」といったところでしょうか。amazon.co.jpより。 ザ・ウォーニングの「オートマティック・サン」の歌詞 BA…
BAND-MAIDとザ・ウォーニングの「対バン公演」のポスター。BAND-MAIDの公式HPより。 「夢の共演」どころではない? 自己嫌悪の塊か? 「ディサイプル」の歌詞 「夢の共演」どころではない? ザ・ウォーニングは日本ではまだほとんど知られておりません。来日…
ザ・ウォーニングの魅力は「ギャップ」 「ナルシシスタ」の歌詞 ザ・ウォーニングの魅力は「ギャップ」 周知の通り、メキシコの三人組ガールズバンド「ザ・ウォーニング(The Warning)」は今年(2024年)6月、初めてのアジアツアーの途中に日本にも立ち寄る…
これも2023年5月のデトロイト公演から。ウィキメディア・コモンズより。 世にリアクション動画ほどくだらないものはないと、常々思っております。他人様(ひとさま)が作ったミュージックビデオを流して、横で「アア!!」とか「オオ!!」とか言って、ハイ…
昨年(2022年)のAFTERSHOCK FESTIVALにおける勇姿。アメリカのファンの方がredditに投稿した画像を拝借しました。お許しを。 「from now on」の悲劇性 The Warningの「Evolve」 涙の「証拠映像」 「from now on」の悲劇性 BAND-MAIDの謎の一つは、ファンの…
BAND-MAIDの最新映像作品の外箱のデザイン。蝶結び(花結び)ののし紙風で、「日本産」をアピールする狙いがあると見られる。なお二枚組ブルーレイに付属の100ページにおよぶフォトブックは、すべて昨年のUSツアー中のスナップショット(ステージ&オフステ…
2023年4月21日の神戸公演。公式インスタグラムより。 またしても「from now on」 「I'll」の歌詞 またしても「from now on」 先日、BAND-MAIDのギタリストが、バンドの解散もしくはバンドからの脱退を示唆するツイートを投稿したということで、ネット掲示板…
2023年4月1日、幕張りメッセ(千葉県千葉市)でのノットフェスティバル。公式インスタグラムより。 謎のバンド 「ん」の美しさ 「I still seek revenge」*1の歌詞 謎のバンド BAND-MAIDは私にとって、依然として謎のバンドです。BAND-MAIDに対する一番ありき…
アルバム『CONQUEROR』(2019年)のジャケット。amazon.co.jpより。 日本語でロックする法 「HATE?」*1の歌詞 「CHEMICAL REACTION」*2の歌詞 日本語でロックする法 BAND-MAIDの歌詞には「毒」があるという話を、二三の例を上げながら、もう少し掘り下げたい…
メキシコの三人組ガールズバンド、The Warningの「CHOKE」という曲の歌詞の一部の和訳と、BAND-MAIDの「alone」という曲のネガティブな歌詞について。
ジミー・ペイジとBAND-MAIDのドラマー・廣瀬茜。廣瀬茜の公式ツイッターより。 「ハトの穴」の謎 「アキレス最後の戦い」と「from now on」 「ハトの穴」の謎 BAND-MAIDにまつわる謎の一つは、国内のファンよりも海外のファンの方が熱心であるように見えるこ…
BAND-MAIDとThe Warning。BAND-MAIDの公式Twitterより。 「聴く」という体験 The Warning の「CHOKE」 立志伝中の人 「聴く」という体験 先日Yahoo!ニュースのBAND-MAIDに関する記事を読んでいて、目に留まったコメントがあります。いわく「このBAND-MAIDと…
2022年10月、ロサンゼルスのベラスコ劇場にて。bandsintown.comより。 BAND-MAIDのメタモルフォシス やっぱり日本語がいい!! BAND-MAIDのメタモルフォシス 今年結成10周年を迎えるというBAND-MAIDはメイド服とハードロックのギャップで魅せるという明確な…
2022年10月のボストン公演。日本語版ウィキペディアより。 自信過少 試練は続く 自信過少 BAND-MAIDの新曲「Memorable」(2023年2月22日リリース)は、アメリカのファンたちに捧げられたバラードですね。あきれるほど素直で、わかりやすい歌です。 www.youtu…
BAND-MAIDの今年5月のUSツアーの詳細日程。www.barks.jpより。 BAND-MAIDは「ピュア・ロック」 屈辱の「前座」出演 BAND-MAIDは「ピュア・ロック」 あるアメリカのユーチューバーの方(だったと思う)によれば、BAND-MAIDの音楽はヘヴィメタルではなく、ハー…
Aftershock Festivalでのライブ風景。jrocknews.comより。 アンナ・レンブケの『ドーパミン中毒』 コロナ禍が生んだ名曲「from now on」 アンナ・レンブケの『ドーパミン中毒』 「快感に殺される!」という刺激的なキャッチコピーに釣られて手に取ったこの本…
2022年10月21日、House of Blues(ダラス)でのライブ風景。英語版ウィキペディアより。 祝「from now on」公式MV一般公開 「Manners」の歌詞 祝「from now on」公式MV一般公開 www.youtube.com 上の通り、BAND-MAIDの「from now on」の公式ミュージックビデ…
2017年の国内ツアーで、大阪のライブハウスで歌うリーダーの小鳩ミク。ウィキメディア・コモンズより。 強力な新インスト曲 「隔世の感」 強力な新インスト曲 BAND-MAIDのUSツアーが始まって、アメリカの「ご主人様・お嬢様」たちから、Youtubeに続々と動画…
2019年9月、ニューヨークのグラマシーシアターで公演するBAND-MAID。ウィキメディア・コモンズより。 <目次> 「永遠メイド主義」 「リヴィング・ラヴィング・メイド」の歌詞 メイド服の「神通力」 日本語で押し通そう! 「永遠メイド主義」 以前「メイドさ…