魔性の血

リズミカルで楽しい詩を投稿してまいります。

クリスティナ・ロセッティ詩集

クリスティナ・ロセッティ(Christina Georgina Rossetti, 1830 - 1894)の詩集から数篇。

クリスティナ・ロセッティ「エコー」他二篇

ただ生ける屍として この人生を生き抜くために

(抄訳)クリスティナ・ロセッティ「ゴブリン・マーケット(Goblin Market)」

彼女の生命の樹は根もとから倒れかけた

クリスティナ・ロセッティ「アット・ホーム」他六篇

みんな人生の入口で 人生を知らないで終わった

クリスティナ・ロセッティ「三つの舞台(Three Stages)」

Ⅰ 想いのはざまに 私は無いものを あり得ないものを探し求めていた そうして望みが絶たれるたびに つくづく嫌気がさした しかし青春の希望の息の根を止めるには ずいぶんと時間がかかるものだ私は不屈不撓の意志をもって待ち続けた そうして私がかくも憧れて…

クリスティナ・ロセッティ「教戒(A Testimony)」

笑いは虚しいと私は言った よろこびは無益だとも私は言った それで私は本を見つけて書き込みをした快適だろうが不快だろうが健康だろうが病気だろうが太陽のもとにおいて 一切は空であると空虚な影の中を歩きながら 意味もなく騒ぎ立てるのが人間である ひと…