魔性の血

リズミカルで楽しい詩を投稿してまいります。

2008-09-18から1日間の記事一覧

『カーミラ(Carmilla)』第14章「邂逅」

「娘の容態は」と彼はふたたび語り始めた。「急激に悪化していった。どう見ても重病なのに、娘がかかっていた藪医者は『どこも悪くない』などと言い、僕の心配ぶりを見て、ようやく診察を提案する始末だった。僕はグラッツからもっと有能な医師を呼ぶことに…