魔性の血

リズミカルで楽しい詩を投稿してまいります。

2008-08-24から1日間の記事一覧

『カーミラ(Carmilla)』第3章「意見の交換」

一行は見る見るうちに遠ざかり、白いもやに包まれた森の中に消え、馬車の車輪のひびきも馬のひづめの音も小さくなって、やかてしーんとした夜の空気だけがそこに残った。私たちは夢を見ていたのだろうか。そうではないと言い切れる証拠は何もなく、ただくだ…